しっかり咬める健康な歯が、子どもの可能性を広げます

生涯にわたってしっかり咬める健康な歯をつくるには、子どもの頃からの正しいケアが不可欠です。しかし、小さいうちは自分自身できちんとケアすることはできません。お子様の歯の健康管理は、いつもそばにいるお父様・お母様の役目です。歯みがき後の仕上げみがきはもちろん、定期的に歯科医院を受診させ、お子様の歯の健康維持に努めましょう。

しっかり咬める健康な歯が、子どもの可能性を広げます

佐野市の歯医者「藤田歯科医院」は、子どもの歯の健康をとても大切に考えています。お口の健康は心身の健康に大きく影響します。お子様が将来大きく羽ばたいていけるように、当院と親御さんとの二人三脚でお子様の歯を守りましょう。

子どもの健康を左右する食事と生活習慣

キレイな歯並びとむし歯になりにくい口腔内環境をつくるには、子どもの頃からの生活習慣が重要です。次のポイントを参考に毎日の生活を見直してみましょう。

Point 1「ダラダラ食べ」はやめさせましょう

Point 1「ダラダラ食べ」はやめさせましょう いつまでも食べ物(糖分)が入っているお口の中は、むし歯になりやすい状態になっています。食事やおやつは時間を決めて、「ダラダラ食べ」はやめさせましょう。食後の歯みがきも忘れずに!

Point 2仕上げみがきが大切です

子どもの小さな手では、大人のようにうまく歯みがきできません。お子様が歯をみがいたあとは、親御さんがしっかり仕上げみがきをしてあげましょう。奥歯や歯と歯の間など、みがき残しが出やすい部分を重点的に行うと効果的です。 Point 2仕上げみがきが大切です

Point 3よく咬んで食べる習慣を身に付けさせましょう

Point 3よく咬んで食べる習慣を身に付けさせましょう 食べ物をしっかり咬まずに飲み込んでいると、顎の成長が阻害され、歯並びの乱れにつながります。1口につき30回を目標に、よく咬んで食べる習慣を身に付けさせましょう。

むし歯の「家庭内感染」にご注意!

むし歯の「家庭内感染」にご注意!

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯の原因菌である「むし歯菌」は存在していません。ではむし歯菌はどこからやってくるのでしょうか?答えは、生活を共にする家族からの感染です。特に赤ちゃんに長時間接することが多いお母様が感染源となることが多いようです。

むし歯の原因菌は、乳歯の生え始める生後半6ヵ月頃からみられるようになり、生後1歳6ヵ月から2歳6ヵ月の間が最も感染しやすいとされています。逆に、この時期のむし歯菌感染を予防できれば、それ以降はむし歯になるリスクが低くなることもわかっています。「まだ赤ちゃんだから大丈夫」ではなく、赤ちゃんだからこそむし歯の感染に注意が必要なのです。

むし歯菌をうつさないために

むし歯菌をうつさないために

むし歯菌はだ液を介して感染します。大人のだ液がお子様の口に入らないよう、以下のポイントに注意しましょう。

食器類を共有しない おはしやスプーン、コップといった食器類は共有せず、赤ちゃん専用のものを用意しましょう。
大人が口に入れた食べ物をあげない 口の中で咬み砕いてやわらかくしたり、温度を確かめたりした食べ物はあげないでください。
お口へのキスなどのスキンシップは避ける 赤ちゃんのお口や指についただ液が感染源になります。お口をふくタオルなどの共有も控えてください。
ご家族全員がむし歯菌を減らす お母様をはじめ、感染源となり得るご家族全員がむし歯を減すことが、お子様への感染を防ぎます。食後の歯みがきなど毎日の口腔ケアに加え、歯科医院での定期的なメインテナンスでむし歯予防に努めましょう。